【彼方を立てれば此方が立たぬ】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
彼方を立てれば此方が立たぬ

【読み方】
あちらをたてればこちらがたたぬ

【意味】
二つの立場が対立している時、どちらか一方によくすれば他方が不満に思うし、両方によくしようと思えば自分自身が苦しくなってやりきれないということ。義理立ての場合などに使うことば。

【語源・由来】

【類義語】
・頭押さえりゃ尻上がる
・彼方を祝えば此方の怨み
・痛し痒し
・彼方に良ければ此方の怨み
・出船に良い風は入船に悪い
・右を踏めば左があがる
・両方立てれば身が立たぬ

【対義語】

【英語訳】
It is hard to please all parties.

「彼方を立てれば此方が立たぬ」の使い方

健太
今、家に兄さんの赤ちゃんを預かっているんだけど、その前から家にいる猫の機嫌が悪いんだ。
ともこ
ああー、家族を取られた気分になっているのね?
健太
そうなんだ。彼方を立てれば此方が立たぬという言葉があるように、どっちもかわいいのに、どっちかをかわいがると、赤ちゃんは泣くし、猫は怒るんだ・・・。
ともこ
これはかなり難しい問題ね・・・。

「彼方を立てれば此方が立たぬ」の例文

  1. 彼方を立てれば此方が立たぬというように、友人二人の喧嘩に巻き込まれ、仲裁したいと思うのに困っている。
  2. 彼方を立てれば此方が立たぬというように、地域の発展のためには大手スーパーの出店はありがたいが、そのせいで売り上げが減ることを心配する商店街の気持ちも分かり、やりきれない。
  3. 彼方を立てれば此方が立たぬというように、近所の家同士がもめているのだが、町会長として何とか穏便に済ませたいと思うが難しい。
  4. 彼方を立てれば此方が立たぬというが、嫁を立てれば姑である母は怒るし、逆もまたしかりである。
  5. 彼方を立てれば此方が立たぬというように、第三者が入ると厄介なことになるだけだから、二人で解決してください。
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