【背に腹はかえられぬ】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
背に腹はかえられぬ

「背中に腹はかえられぬ」「背に腹はかえられない」ともいう。

【読み方】
せにはらはかえられぬ

【意味】
腹には内臓が入っていて、背中よりも大切である。その腹を背と取り替えることはできないという意味で、重大なことや切羽詰まったことのためには他の犠牲もやむを得ないというたとえ。

【語源・由来】
「江戸いろはかるた」の「せ」より。

【類義語】
・負うた子より抱いた子
・苦しい時は鼻をも削ぐ
・背より腹
・時の用には鼻をも削ぐ

【対義語】

【英語訳】
Necessity has (or knows) no law.
Close sits my shirt, but closer sits my skin.
Better the purse starve than the body.

「背に腹はかえられぬ」の使い方

ともこ
健太くんに借りは作りたくないけれど背に腹はかえられないわ。健太くん、教科書を貸してくれる?
健太
どうしたの?しっかりもののともこちゃんが忘れ物とは珍しいね。
ともこ
最近、妹が鞄の中身を出して隠す遊びにはまってしまったんだけど、だんだん隠し場所が高度になっていって、見つからなかったのよ。
健太
いいよ。どうぞ使って。でもこの貸しは大きいよ。

「背に腹はかえられぬ」の例文

  1. 彼は、 内心ではこの男をはなはだしく嫌っていたのだが、背に腹はかえられぬと思い、男を頼ることにした。
  2. 昔の馴染みと顔を合わせかねないのが厄介だったが、背に腹はかえられない、あの町に行くしかない。
  3. 迷惑をかけたくないけれど、いまは、背に腹はかえられないから きっと、おばあちゃんもわかって泊めてくれるだろう。
  4. 帰り道のコースからは少し外れてしまうが、機材を濡らすわけにはいかない、背に腹はかえられないので傘を買いに行こう。
  5. この川の水の安全性を考えると不安だが、このままだと熱中症で倒れるだろうから背に腹はかえられないので掌に水を受けて飲む。
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