【言葉】
快哉を叫ぶ
【読み方】
かいさいをさけぶ
【意味】
喜びの声を上げる。心から愉快だと思う。
【類義語】
・心を弾ませる
・うっぷんを晴らす
「快哉を叫ぶ」の使い方
人気があった昭和のアイドルが再始動を発表したよね。
お母さんが快哉を叫んでいたわ。
平成生まれの僕もあの人の歌が好きだよ。
声がまたいいのよね。早く歌う姿が見たいなあ。
「快哉を叫ぶ」の例文
- さぞ今ごろは泡をくらってこの与吉を探しているに違えねえ、ざまア見ろ!と心中に快哉を叫んだ時、廊下に面した障子が開いて人がはいって来た。(林不忘 丹下左膳)
- この新しい車は、快哉を叫びたくなるくらいの走りだ。
- ずっと探し求めていた絵を手にして快哉を叫んだ。
- 今まで多くのひとが自分の仕掛けた罠に落ちるのを見て、快哉を叫んで来た彼ではあったが、やはり自分の番ともなれば、たあいもないものである。(サド 美徳の不幸)
- 思わず快哉を叫びたくなる感情を抑えようとしたが、自然と笑みがこぼれてしまう。