「現実味を帯びる」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
現実味を帯びる

【読み方】
げんじつみをおびる

【意味】
現実であるという感じが強まる。

【類義語】
・リアリティーが強まる
・現実感が強まる」
・予想が実現する可能性が高まる
・絵空事ではなくなる
・現実に成り得る

「現実味を帯びる」の使い方

健太
倒産が現実味を帯びてきたね。
ともこ
やばい状況ね。何とかならないかな。
健太
何とかならないかなといいながら三日間、何の手も打てなかったよ。
ともこ
とうとう倒産かあ・・・。いやいや、ぎりぎりまであきらめないわ。

「現実味を帯びる」の例文

  1. ボクが一番恐れていること。それが現実味を帯びて、本当に近づいて来たような気がしていた。(リリー・フランキー 東京タワー、オカンとボクと時々、オトン)
  2. さて、その日の午後になりますと、事件はようやく現実味を帯びてきました。(江戸川乱歩 江戸川乱歩全短編2 本格推理II)
  3. 首相のリーダーとしての資質が問われるが、示すことができなければ、サミットでの勇退も現実味を帯びる
  4. 成績が振るわずスタメン落ちが現実味を帯びる
  5. 逮捕の決め手になった目撃証言が覆され、再審が現実味を帯びる