「目の当たり」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
目の当たり

【読み方】
まのあたり

【意味】
1⃣[名]
①目の前。
②疑う余地のない事がら。
2⃣[副]
①ある事態を目前にしているさま。
②相手にじかに接するさま。

【類義語】
・目撃する
・その目で見る
・眼前
・事実
・実際に
・したしく

「目の当たり」の使い方

ともこ
健太くんどうしたの?
健太
地獄のような世界を目の当たりにして、寝てる時も起きてる時もあの光景が浮かぶんだ。
ともこ
トラウマになってしまったのね。
健太
あんなの映画やゲームの中だけのことだと思っていたからショックが大きかったんだ。

「目の当たり」の例文

  1. 話に聞いただけで、実際に目の当たりにしたことがない。
  2. 惨たらしいシーンを目の当たりにして気を失った。
  3. 医師としての父親の勇姿を目の当たりにし、自身も医師を目指す。
  4. あれは身内の怪我や病気を目の当たりにした、彼女自身の決意だったのだ。(三上延 ビブリア古書堂の事件手帖 4)
  5. 和子は思わぬことを目の当たりにして、体が震える思いだった。(三浦綾子 ちいろば先生物語)