「世間知らずの高枕」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
世間知らずの高枕

【読み方】
せけんしらずのたかまくら

【意味】
見聞が狭く世情を知らない者が、気にするどころかそれをよいことにして平気でのんびりすること。

【語源・由来】
「高枕」は、枕を高くして眠ること。心配もなく安心して眠ること。

【類義語】
・世間知らず

「世間知らずの高枕」の使い方

ともこ
戦争が勃発したわね。
健太
そうなの?ニュースを見ないから知らなかったよ。日本は関係ないんでしょう?
ともこ
まさに世間知らずの高枕ね。日本は鎖国しているわけじゃないんだから、影響はゼロじゃないわよ。
健太
影響が出るんだ。早く戦争が終わると良いよね。

「世間知らずの高枕」の例文

  1. 今日食べる物に困るような人がいるというのに、彼は世間知らずの高枕だ。
  2. 世間知らずの高枕だった彼女は、庶民の苦労を何一つ分かっていない。
  3. 世間知らずの高枕では、この会社のトップに立つことはできない。
  4. 親元を離れて初めて、世間知らずの高枕だったことを知った。
  5. 二世、三世議員には世間知らずの高枕が多い。