「言いがかり」の意味と使い方や例文!「言いがかりをつける」とは?(類義語)

【言葉】
言いがかり

【読み方】
いいがかり

【意味】
①言いだしてあとに引けなくなること。
②口実を設けて人を困らせること。また、その口実。

【類義語】
・因縁
・難題
・いちゃもん
・難癖

「言いがかり」の使い方

ともこ
昨日の無言電話は健太くんでしょう?
健太
おかしな言いがかりをつけないでよ。ともこちゃんに電話なんかしていないよ。第一、僕の電話番号じゃなかったでしょう?
ともこ
非通知だったのよ。
健太
昨日は忙しくて電話をかける暇なんてなかったよ。

「言いがかり」の例文

  1. 僕が規則を破ったというのは言いがかりです。
  2. 彼は、僕がわざとぶつかったと言いがかりをつけて胸ぐらをつかんできた。
  3. チンピラに言いがかりをつけられたくないので、治安が悪いところにはいかない。
  4. 彼はよく、つまらないことで言いがかりをつける。
  5. 言いがかり上、自分で引き受けるしかないじゃないか。

「言いがかりをつける」とは?

言いがかり」を用いた表現の一つに「言いがかりをつける」があります。

言いがかりをつける」とは、口実を設けて人を困らせるという意味です。

【例文】

  1. 一体全体、何の証拠があってそんな言いがかりをつけるのか。
  2. 彼は、小さなことにも言いがかりをつけてくる暴君だ。