「振るわない」の意味と使い方や例文!「奮わない」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
振るわない

【読み方】
ふるわない

【意味】
十分に発揮しない。勢いが盛んでない。

【類義語】
・不振

【対義語】
・絶好調

「振るわない」の使い方

健太
外食の需要が振るわないために、ファミレスの閉店が相次いでるんだって。
ともこ
感染症蔓延で外食が減ったわよね。
健太
我が家では、物価高騰のために外食の機会が減ったよ。
ともこ
日本人の給料が上がらないと、どんどん淘汰されていくでしょうね。

「振るわない」の例文

  1. その番組は視聴率が振るわず幕引きとなった。
  2. チームの成績が振るわず監督が退任することになった。
  3. 売れ行きが振るわない理由を考える。
  4. 円安の影響で業績が振るわない
  5. 打線が振るわないのでテコ入れを図る。

「振るわない」と「奮わない」の違いは?

振るわない」と同じ読み方の語に「奮わない」があります。

奮わない」とは、気力が盛んにならないという意味です。

振るわない」は、国力や成績などが十分に発揮しないことをいい、「奮わない」のように精神的なことをいいません。