【言葉】
予断を持つ
【読み方】
よだんをもつ
【意味】
前もって判断する。
【類義語】
・臆測
・早計
「予断を持つ」の使い方
またあの二人が喧嘩したそうね。
どうせ喧嘩っ早い彼が悪いんでしょう?
予断を持つのは良くないわよ。双方の事情を聞いた方が良いわ。
そうだね。決めつけは冤罪を生むね。
「予断を持つ」の例文
- ある種の予断を持って話をされたら困ると思ったからだ。(読売新聞大阪社会部 逆転無罪 少年はなぜ罪に陥れられたか)
- 予断を持って捜査に挑んではいけない。
- 予断を持つことで、研究結果がゆがめられることもあり得る。
- 予断を持つことなく議論を交わす。
- 予断を持つと、偏見を生じ、誤った報道になりかねない。
「予断を持つことなく」とは?
「予断を持つ」を用いた表現の一つに「予断を持つことなく(よだんをもつことなく)」があります。
「予断を持つことなく」とは、前もって判断したり、決めつけた考えを持つことなくという意味です。
【例文】
- 予断を持つことなく、今後の国内の経済動向を注視する。
- 予断を持つことなく、幅広く有識者の意見を募る。