「酔いしれる」の意味と使い方や例文!「幸せに酔いしれる」とは?(類義語・対義語)

【言葉】
酔いしれる

【読み方】
よいしれる

【意味】
①過度に酔って正気を失う。
②あることに夢中になってうっとりする。

【類義語】
・酔う
・酔っ払う
・酔い潰れる

「酔いしれる」の使い方

ともこ
あそこに寝てる人がいるわよ。
健太
路上で寝るなんて危ないな。きっと酔いしれて帰れなくなったんだ。
ともこ
警察を呼びましょうか。
健太
そうだね。このままだと風邪を引くし、貴重品を盗まれかねないよね。

「酔いしれる」の例文

  1. はじめて酒に酔いしれたことは、やがて、はじめてのことではなくなった。ぼくたちの学校の連中は、さかんに飲み屋に出入りして、ばか騒ぎをやった。(ヘッセ デーミアン)
  2. 彼はおぬいさんを見やりながら、 「おぬいさん」 と呼んだ。彼はばかばかしい嫉妬の情の中にも、自分の声に酔いしれたようになった。(有島武郎 星座)
  3. 選手たちは疲れ切っていたが、勝利に酔いしれていた。
  4. 幸福に酔いしれている所に水を差さないでもらいたい。
  5. おいしい食事に酔いしれる

「幸せに酔いしれる」とは?

酔いしれる」を用いた表現の一つに「幸せに酔いしれる(しあわせによいしれる)」があります。

幸せに酔いしれる」とは、幸福にひたることをいいます。

【例文】

  1. 獲得した金メダルを眺めながら幸せに酔いしれる
  2. 自分は何て幸運で恵まれているんだと幸せに酔いしれる