「あどけない」の意味と使い方や例文!褒め言葉なの?(類義語)

【言葉】
あどけない

【意味】
無邪気でかわいい。無心である。

【類義語】
・いたいけ
・可憐

「あどけない」の使い方

健太
ドラフトで指名された選手は、みんなあどけない笑顔を浮かべているね。
ともこ
もうすぐプロになるすごい選手とはいえ、まだ高校生だもんね。
健太
入団後は、キリリとしたプロの顔になるんだろうね。
ともこ
活躍が楽しみね。

「あどけない」の例文

  1. しかし私はこのあどけない少女に何故嘘を言わせなければならなかったか。(室生犀星 或る少女の死まで)
  2. おせい様は年齢には見えないあどけない顔を上げて、磯五を見ていた。(林不忘 巷説享保図絵)
  3. 光秀ははっと驚き、少年をみた。少年のあどけなさすぎる顔が、生命そのもののようにそこにあった。(司馬遼太郎 国盗り物語)
  4. まだ13歳の少女があどけない笑顔で、オリンピックで金メダルを取りたいですと抱負を語った。
  5. 子猫のあどけないへそ天に胸がきゅんとする。

褒め言葉なの?

あどけない」は、「無邪気でかわいい。無心である。」という意味で使われます。

悪い意味が含まれないので、純粋無垢の意で褒め言葉として使われます。