「当て付け」の意味と使い方や例文!「当て付けがましい」とは?(類義語)

【言葉】
当て付け

【読み方】
あてつけ

【意味】
あてつけること。あてこすり。

【類義語】
・皮肉
・当てこすり

「当て付け」の使い方

健太
ともこちゃん。僕への当て付けのように、他の男性とばかり喋らないでよ。
ともこ
あら。気になるの?嫉妬?
健太
嫉妬するわけないじゃない。どうぞご自由に。
ともこ
あら。遠慮なく、他の男性とおしゃべりを楽しむわ。

「当て付け」の例文

  1. 皮肉たっぷりに当て付けをいう。
  2. 彼のその発言は、明らかに私への当て付けだ。
  3. とにかく、イェレミーアスにすっかり倣って、本当にひどく疲れているところを、同じように、これ見よがしに当て付け、ここの廓下にでも、へなへなと、倒れ伏す、それだけでも、きっと、ひどく気持ちがいいに違いない。(カフカ 城 下)
  4. その冗談は私に当て付けたものだ。
  5. 新婚夫婦の仲の良さにすっかり当て付けられる。

「当て付けがましい」とは?

当て付け」を用いた表現の一つに「当て付けがましい(あてつけがましい)」があります。

当て付けがましい」とは、いかにもあてつけるような態度であることをいいます。

【例文】

  1. 僕が嫌がることを分かっていながら他の男性と踊るなんて当て付けがましい
  2. 彼の当て付けがましいやり方に腹が立つ。