「顔がほころぶ」の意味と使い方や例文!「笑みがこぼれる」との違いは?(類義語)

【言葉】
顔がほころぶ

【読み方】
かおがほころぶ

【意味】
表情がやわらぐ。笑顔になる。

【類義語】
・微笑む
・表情を緩める
・硬い表情を解く

「顔がほころぶ」の使い方

健太
感染症蔓延のせいで、閑古鳥が鳴く飲食店が多かったよね。
ともこ
最近、飲食店に客が戻ってきたわよね。
健太
満席の店内にオーナーさんの顔がほころんでいたよ。
ともこ
ほっとしたでしょうね。

「顔がほころぶ」の例文

  1. 子犬の仕草を見ているだけで顔がほころぶ
  2. あまりのおいしさに顔がほころぶ
  3. 孫の写真に顔がほころぶ
  4. 顔がほころぶような、生活を豊かにしてくれるケーキを作りたい。
  5. 遊園地の観覧車が見えてきた。わくわくして顔がほころぶ

「顔がほころぶ」と「笑みがこぼれる」との違いは?

顔がほころぶ」に似ている表現の一つに「笑みがこぼれる(えみがこぼれる)」があります。

笑みがこぼれる」とは、ほほえみが外に現れ出るという意味です。

こぼれる」は、外に現れ出ることをいいます。

顔がほころぶ」も「笑みがこぼれる」も、笑顔になることをいいます。

しかし「顔がほころぶ」は、真顔が笑顔になることをいいます。

対して「笑みがこぼれる」とは、感情が思わず顔にあらわれることをいいます。