「桁違い」の意味と使い方や例文!「桁外れ」との違いは?(類義語)

【言葉】
桁違い

【読み方】
けたちがい

【意味】
①数の位取りを違えること。
②等級・価値などが他と非常にかけはなれているさま。だんちがい。けたはずれ。

【類義語】
・騒々しい
・五月蠅い

「桁違い」の使い方

ともこ
この図書館は広いわね。
健太
蔵書数が桁違いなんだよ。
ともこ
見渡す限り本ね。ここにある本を読むのに、人間の一生じゃ足りないわね。
健太
この本を読みつくすことができるくらい人生が長いと良いね。

「桁違い」の例文

  1. 第七波は、桁違いの感染拡大になった。
  2. 日本の技術とは桁違いにすぐれた技術だった。
  3. 健太くんは桁違いの強さを持つ格闘家だ。
  4. その工事にかかる経費は許容できない桁違いのものだった。
  5. イワンは神を持っていない。が、あれは思想を持っている、おれとは桁違いな思想を。(ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟)

「桁違い」と「桁外れ」の違いは?

桁違い」に似ている語に「桁外れ(けたはずれ)」があります。

桁外れ」とは、「規模が標準とはるかに食い違っているさま。けたちがい。」という意味です。

桁違い」も「桁外れ」も、標準よりかけ離れているさまをいいます。

桁違い」は、比べる物との程度や規模の差が著しいことをいいます。

対して「桁外れ」は、標準よりはるかに上であることをいいます。