「心苦しい」の意味と使い方や例文!「心苦しい次第です」とは?(類義語)

【言葉】
心苦しい

【読み方】
こころぐるしい

【意味】
①心に痛みを感じるさま。つらく切ない。
②申し訳なく思うさま。気がとがめる。
③他を気遣うさま。気の毒だ。また、気がかりである。心配だ。

【類義語】
・辛い
・苦しい
・悲壮感

「心苦しい」の使い方

健太
お客様のことを考える心苦しいけれども、値上げをさせていただきますって張り紙があったよ。
ともこ
何でも値上げするのね。
健太
自給率が高いお米も値上げだって。
ともこ
世界の人口がどんどん増えて食糧不足になったら、今の価格ですら安かったねと思うことになるんでしょうね。

「心苦しい」の例文

  1. 子供の工作を捨てるのは心苦しいが、巨大なティッシュボックス製のロボットは置き場に困る。
  2. 厳しい現実をお伝えするのは心苦しい
  3. 外出する時に、ペットに悲しい目をされると心苦しい
  4. 移転先が見つからず閉館することになり心苦しい
  5. 予約客でいっぱいで、心苦しいが断らざる得なかった。

「心苦しい次第です」とは?

心苦しい」を用いた表現の一つに「心苦しい次第です(こころぐるしいしだいです)」があります。

心苦しい次第です」とは、申し訳なく思いますという意味です。

【例文】

  1. お世話になってばかりで心苦しい次第です。
  2. 全ての手筈を整えていただき心苦しい次第です。