「纏わり付く」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
纏わり付く

【読み方】
まつわりつく

【意味】
物に強くからみつく。また、からむようにつきまとう。

【類義語】
・付きまとう
・まつわる
・まとい付く

「纏わり付く」の使い方

健太
猫が足に纏わり付くよ。
ともこ
人に慣れているわね。
健太
野良猫じゃないのかな?
ともこ
首輪をしているから飼い猫かもしれないわね。

「纏わり付く」の例文

  1. 彼が避ければ避けるほど、それは頻繁に彼を独占し、執拗に纏わり付いた。(吉行淳之介 砂の上の植物群)
  2. 優男の吉充が揉み手をせんばかりの勢いでいると、就英はその卑屈さが身に纏わり付いてくるようで不快ですらある。(和田竜 村上海賊の娘 上巻)
  3. 健太くんの人生には、尋常ならざる不運と悲劇が纏わり付いていた。
  4. 子供が母親に纏わり付いて離れないのでこまっているようだ。
  5. もう私に纏わり付かないで欲しい。