「野放し」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
野放し

【読み方】
のばなし

【意味】
①鳥や獣を野に放ち飼うこと。
②手をかけず、放っておくこと。放任して思うままにさせること。

【類義語】
・放置
・放任

「野放し」の使い方

健太
民事不介入を理由に、子供に虐待する親が野放しになっているね。
ともこ
子供が亡くなってから逮捕されることが多いわよね。
健太
亡くなったり、心に癒えない傷ができてからでは遅いんだよ。
ともこ
自分の保身ばかり考えている政治家には任せておけない問題ね。

「野放し」の例文

  1. 暴君の活動の黒幕に違いなかったからね。それが野放しになっている間は、何が起こっても不思議ではないと思った!(フーリック 中国迷路殺人事件)
  2. 医者のライセンスは明治八年からで、それまではまるで野放しであった。(稲垣史生 考証 時代劇)
  3. パワハラモンスターである上司を野放しにしておくと、優秀な社員がいなくなる。
  4. 彼のような世の中にとって有害な存在を野放しにしておくわけにはいかない。
  5. 警察が犯罪者を野放しにしたことで、治安が乱れに乱れた。