「楽して楽知らず」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
楽して楽知らず

【読み方】
らくしてらくしらず

【意味】
苦労を知らない人は安楽のありがたみがわからない。苦労して初めて安楽さの大切さがわかるということ。

【類義語】
・楽人楽を知らず

「楽して楽知らず」の使い方

健太
一人暮らしがしたいな。
ともこ
楽して楽知らずっていうからね。苦労するといいんじゃないかしら。
健太
母さんの所有するマンションが港区にあるんだよ。港区女子ならぬ港区男子になってモテモテになったらどうしよう。
ともこ
苦労しないなら意味がないわよ。

「楽して楽知らず」の例文

  1. 楽して楽知らずという、若いときの苦労は買ってでもせよ。
  2. 楽して楽知らずというが、今の日本人は恵まれすぎていて幸せな境遇に気付いていない人が多い。
  3. 楽して楽知らずといわれるので、日本で安穏と学ぶ日々から脱し留学する。
  4. 楽して楽知らずという。親の七光りで育った人は実は不幸だったりする。
  5. 楽して楽知らずというが、光と影は表裏一体、苦労を知って初めて安楽を知るんだ。