「丁重にお断り」の意味と使い方や例文!直接は失礼?(類義語・対義語)

【言葉】
丁重にお断り

【読み方】
ていちょうにおことわり

【意味】
礼儀正しく丁寧に辞退する。

【類義語】
・丁寧にお断り
・恭しくお断り

「丁重にお断り」の使い方

健太
あの野球選手が、国民栄誉賞を丁重にお断りしたんだって。
ともこ
自分にはまだ早いって言ったのよね。
健太
偉大な選手なのに謙虚だよね。
ともこ
謙虚だから偉大なのかもしれないわね。

「丁重にお断り」の例文

  1. 講演を依頼されたが丁重にお断りした。
  2. お見合いをしたが、相手に丁重にお断りされた。
  3. 食事の誘いを受けたが丁重にお断りした。
  4. ともこちゃんの申し出を丁重にお断りした。
  5. 弔問や供花は丁重にお断り申し上げます。

直接は失礼?

丁重なお断り」は、相手の期待に添うことができない場合、礼を失することがないよう断ることをいいます。

はっきり拒絶すると相手を傷つけ失礼になるため、オブラートに包んで断る表現です。

なので相手に直接使っても失礼ではありません。