「衒い」の意味と使い方や例文!「外連」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
衒い

【読み方】
てらい

【意味】
てらうこと。ひけらかすこと。

【類義語】
・自己顕示
・器量自慢
・見栄っ張り
・見識張る
・鼻に掛ける

【対義語】
・謙遜

「衒い」の使い方

ともこ
彼は何の衒いもなく接してくれたわね。
健太
あんなに有名人なのに衒いがなくて好感が持てるよ。
ともこ
できた人よね。
健太
ああいう人が日本の頂点に立つと良いよね。

「衒い」の例文

  1. これほど何の衒いも婉曲もなく、己の嫉妬心を口にした女は初めてだった。(冲方丁 光圀伝)
  2. たとえばきみにしても、実際の場合に遭遇してったことがないとはいわんだろう?(ドストエフスキー 未成年)
  3. 遊び馴れた鷹揚さをっているが、そこなって尊大な様子になっていた。(吉行淳之介 技巧的生活)
  4. 奇をった文章は好きではない。いのない文章がいい。
  5. 自分の才をうとは、何ていやらしいやつなんだ。

「衒い」と「外連」の違いは?

衒い」に似ている語に「外連(けれん)」があります。

外連」とは、
①歌舞伎や人形浄瑠璃で、見た目本位の俗受けをねらった演出や演技。早替わり・宙乗り・仕掛け物など。
②ごまかし。はったり。

という意味です。

衒い」も「外連」も、見せかけることをいいます。

しかし「衒い」は、内面的な見せかけをいいます。

対して「外連」は、外面的な見せかけをいいます。