「手ずから」の意味と使い方や例文!「自ら」との違いは?(類義語)

【言葉】
手ずから

【読み方】
てずから

【意味】
①直接自分の手を使って。自分の手で。
②みずから。自身で。

【類義語】
・先頭に立って行う
・手を染める
・手を下す

「手ずから」の使い方

健太
ともこちゃんほどの人が手ずからお茶を入れてくれるなんて恐れ多い。
ともこ
お茶くらいで大げさな。
健太
ともこちゃんは世が世ならお姫様だった人だよ。
ともこ
今はそんな時代じゃなわよ。

「手ずから」の例文

  1. 巣から落ちているひなを助け、手ずからえさを与えて育てた。
  2. その女王は、子育てをナニーに任せず手ずから行った。
  3. この編笠は、杉谷の里にいる島の道半が手ずから製作してくれたものだ。(池波正太郎 火の国の城 上)
  4. それからロッテよ、あなたは手ずからぼくに武器を与えてくれた。(ゲーテ 若きウェルテルの悩み)
  5. ファーブルは手ずから実験を行わなかったわけではない。しかし、余り得意ではなかった。(養老孟司 ヒトの見方)

「手ずから」と「自ら」の違いは?

手ずから」に似ている語に「自ら(みずから)」があります。

自ら」とは、
1⃣[名]
自分自身。
2⃣[代]
わたくし。
3⃣[副]
自分から。自分自身で。親しく。手ずから。

という意味です。

手ずから」も「自ら」も、自分自身でという意味があります。

しかし「手ずから」には、「直接自分の手を使って。自分の手で。」という意味がある点が違います。

また「自ら」には「名詞の自分自身。代名詞のわたくし。」という意味がある点が違います。