【言葉】
血となり肉となる
【読み方】
ちとなりにくとなる
【意味】
見聞や経験が、のちの活動に役立つものとして、自分の中に十分取り入れられる。
【語源・由来】
食べたものが体に吸収されて血や肉になる意から。
【類義語】
・艱難汝を玉にす
・糧となる
「血となり肉となる」の使い方
何でこんな苦労をしないといけないのかな。
若い時の苦労は買ってもせよっていうわよ。苦労は血となり肉となって、大人になった時に役に立つのよ。
大人になってからはじめて苦労すると大変なのかな。
大人のくせに経験が浅いって言われるでしょうね。
「血となり肉となる」の例文
- 海外での経験が、今の私の血となり肉となっている。
- 学んだことはすべて血となり肉となる。
- 練習はやればやるだけ、血となり肉となる。
- 大舞台でしか味わえない経験が、血となり肉となる。
- 海外で揉まれたことが、血となり肉となり大きく成長できる。