「年甲斐もなく」の意味と使い方や例文!(類義語・対義語)

【言葉】
年甲斐もなく

【読み方】
としがいもなく

【意味】
年齢に似合わずおろかなことをする。いい年をしてばかなことをする。

【類義語】
・大人気ない
・若作り

【対義語】
・年相応

「年甲斐もなく」の使い方

健太
年甲斐もなく、おじいちゃんが恋をしているみたいなんだ。
ともこ
いくつになっても恋をする権利はあるんじゃないかしら。
健太
年甲斐もなく鏡の前で鼻歌を歌いながらおしゃれをしてるんだよ。
ともこ
呆けるより良いわよ。これは結婚もあるかもね。

「年甲斐もなく」の例文

  1. 年甲斐もなく母がミニスカートをはいていて恥ずかしい。
  2. 年甲斐もなく若い子のようにキャッキャッと騒いでしまった。
  3. 年甲斐もなくとか、年なんだからというのはよくない。
  4. それはまた年甲斐もなく、失礼な事を致したものでございます。(芥川龍之介 邪宗門)
  5. それというのも、バルトロ自身が年甲斐もなく、ひそかにロジーヌを妻にしたいからであった。(ボーマルシェ フィガロの結婚)