「泥のように眠る」の意味と使い方や例文!「白河夜船」との違いは?(類義語)

【言葉】
泥のように眠る

【読み方】
どろのようにねむる

【意味】
疲れ果ててぐっすりと眠る。

【類義語】
・熟睡する
・爆睡する

「泥のように眠る」の使い方

ともこ
健太くん。また宿題をしていないの?
健太
空手部の練習はハードなんだよ。家に帰るとご飯を食べる気力もなくベッドに倒れ込んで泥のように眠るんだ。
ともこ
お風呂に入らずにベッドで寝るの?
健太
本当は家に帰るのも面倒なくらいつかれているんだよ。

「泥のように眠る」の例文

  1. 徹夜明けで泥のように眠った。
  2. 卒業制作のシーズンは、毎年泊まり込みで、泥のように眠る学生の姿が見られる。
  3. 飛行機の中で泥のように眠るので、時差ボケで苦しんだことは無い。
  4. 泥のように眠り、目が覚めたら二日後の朝だった。
  5. 連日連夜の残業で疲れ果て泥のように眠った。

「泥のように眠る」と「白河夜船」の違いは?

泥のように眠る」に似ている語に「白河夜船(しらかわよふね)」があります。

白河夜船」とは、京を見たふりをした者が、京の白川のことを問われ、川の名と思って、夜船で通ったから知らないと答えたことから、実際には見ていないのに、見たふりをすることをいいます。また、熟睡して前後を知らないことをいいます。

泥のように眠る」も「白河夜船」も、ぐっすり眠ることをいいます。

しかし「白河夜船」には、実際には見ていないのに、見たふりをするという意味がある点が違います。