「世を儚む」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
世を儚む

【読み方】
よをはかなむ

【意味】
世の中をはかないと思う。

【類義語】
・世の中を虚しく思う
・厭世的になる

「世を儚む」の使い方

ともこ
藤原家隆は歌人なんだけど、武士の世を儚んで隠遁したのよ。
健太
隠遁して歌人になるなんていい身分だよね。僕も世を儚んで隠遁したいよ。
ともこ
健太くんが隠遁したら困窮してしまうわね。
健太
藤原家隆には、世を儚むも、生活のために踏ん張っているお父さんたちを見習ってほしいな。

「世を儚む」の例文

  1. 彼は、世を儚みこの崖から飛び降りた。
  2. 愛犬を亡くした健太くんは、落ち込んで世を儚む
  3. 世を儚むひまがあるなら、頭を使い考えろ。
  4. 四十八にもならぬのに世を儚む人間は、ものを知りすぎている。(マーク・トウェイン)
  5. 世を儚む少年少女に、未来は輝いていると伝え希望を与えたい。