【言葉】
摩訶不思議
【読み方】
まかふしぎ
【意味】
普通では説明がつかないように感じられる、非常に不思議なこと。また、そのさま。「不思議」を強めていう表現。

「摩訶不思議」は、非常に不思議で、普通には理解しにくい様子を表す言葉だよ。「摩訶」はサンスクリット語の「マハー」に由来し、「大きい」「偉大な」という意味を持つんだ。

ニャルほど! オラも不思議な鏡を見ると、まるで摩訶不思議な世界に入り込んだ気分になるニャ。
【語源・由来】
「摩訶(まか)」はサンスクリット語の「マハー(mahā)」を漢字で表したもので、「大きい」「偉大な」などの意味がある。仏教用語にも使われており、「摩訶不思議」は「非常に不思議」という意味を表す。
【類義語】
・不思議
・不可思議
・奇妙
・奇奇怪怪
・不可解
・神秘的
【対義語】
明確に対応する対義語はありません。
・平凡
・ありふれた(意味を対比する場合)
「摩訶不思議」の使い方

この鏡、映った姿が伸びたり縮んだりするのね。

うわっ! 僕の足がこんなに長く見える!

摩訶不思議な世界に来たみたいね。

不思議だね! 鏡の形に秘密があるのかな。
「摩訶不思議」の例文
- 今まで見たこともないような摩訶不思議な光景が目の前に広がっていた。
- レモンをいれると色が変わる摩訶不思議なドリンクです。
- 何度見ても仕組みが分からず、摩訶不思議な現象だと感じた。
- 一瞬でアメリカまで行くことができる摩訶不思議な力があったらいいのに。
- 如何にも均斉を保った配置であった。それらの凡てがまた極めて摩訶不思議な生命力の威厳を顕現しているのである。(北原白秋 フレップ・トリップ)
「摩訶不思議」と「不思議」との違いは?
「摩訶不思議」に似ている語に「不思議(ふしぎ)」があります。
「不思議」は「不可思議」の略です。
①どうしてなのか、普通では考えも想像もできないこと。説明のつかないこと。また、そのさま。
②仏語。人間の認識・理解を越えていること。人知の遠く及ばないこと。
③非常識なこと。とっぴなこと。また、そのさま。
④怪しいこと。不審に思うこと。また、そのさま。
という意味です。
「摩訶不思議」は、「不思議」よりも、いっそう不可解で驚きを感じる様子を強調した表現です。ただ珍しいというだけでなく、どうなっているのか説明しにくいと感じる場面で使います。













