「粋がる」の意味と使い方や例文!「意気がる」との違いは?(類義語)

【言葉】
粋がる

「意気がる」とも書く。
【読み方】
いきがる

【意味】
①自ら粋だと思って誇る。粋らしく振る舞う。
②強がる。虚勢を張る。

【類義語】
・虚勢を張る

「粋がる」の使い方

ともこ
男って、なんで女の前では粋がるのかしらね。
健太
それがアピールになると思っているからじゃないかな。
ともこ
粋がっている男性はカッコ悪いわよ。
健太
そうなの?僕も気になる女の子の前では粋がっていたよ。

「粋がる」の例文

  1. 健太くんの粋がっている様子が気に食わないんだ。
  2. 粋がって薄着で登校したら、案の定インフルエンザに罹った。
  3. そんな今の自分は粋がっているのではあるまいかと思うことがあるが、必ずしもそうとはいえない。(川上宗薫 流行作家)
  4. 粋がって刺青をいれたらしいが、後で悔やんでも知らないぞ。
  5. 健太くんは粋がっているが、実はちょろいことを知っている。

「粋がる」と「意気がる」の違いは?

粋がる」は「意気がる」とも書きます。

粋がる」の「」は、「意気」から転じた言葉とされています。

なので「粋がる」も「意気がる」も同じ意味です。