「にじり寄る」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
にじり寄る

【読み方】
にじりよる

【意味】
座ったまま膝などを使って少しずつ近づくこと。また、相手に向かってじわじわと迫る様子を表すこともある。

言葉の博士
「にじり寄る」は、もとは座ったまま膝を動かして、少しずつ近くに寄ることだよ。そこから、じわじわと迫る様子にも使われるんだ。
助手ねこ
オラ、畳の上で座ったまま友達の近くへ動くときなら、「にじり寄る」って言えるニャ。普通に歩いて近づくのとは違うんだニャン。

【類義語】
・すり寄る(ゆっくり近づく場合)
・じりじりと近づく
・迫り寄る(相手に近づく場合)

「にじり寄る」の使い方

ともこ
この写真、健太くんにも見せたいな。
健太
そこからだと、画面がよく見えないよ。
ともこ
それなら、座ったまま少しにじり寄るわね。
健太
うん、近くで見るとみんなの表情がよく分かるね。

「にじり寄る」の例文

  1. 彼はなんということもなしに、台どころのほうに、にじり寄って行った。(山本有三 路傍の石)
  2. 彼女はただ彼の暴言の真意を知りたい一心で、目の前の執事ににじり寄った。(東川篤哉 謎解きはディナーのあとで3)
  3. トンネルを出ると、大胆不敵にも、ジリジリと警官の方へにじり寄って来る。(江戸川乱歩 悪魔の紋章)
  4. 話を聞き漏らさないよう、座敷で少しずつ話し手ににじり寄った。
  5. 彼は畳に座ったまま、棚に置かれた写真へにじり寄った。