「手助け」の意味と使い方や例文!「助け」「手伝い」との違いは?(類義語)

【言葉】
手助け

【読み方】
てだすけ

【意味】
他人の仕事をたすけること。手伝うこと。また、その人。

【類義語】
・力添え
・後押し
・肩入れ
・加勢

「手助け」の使い方

健太
歩くことが困難になり、引きこもってしまうお年寄りが多いんだって。
ともこ
外出の手助けが必要ね。
健太
歩かなければ歩かないほど、歩けなくなるからね。
ともこ
明日は我が身。寝たきりのお年寄りを減らすために、手助けできるシステムを考えないといけないわね。

「手助け」の例文

  1. 海外留学したい生徒の手助けをする。
  2. 健太くんは非行に走ったが、牧師さんの手助けを受け更生する。
  3. 困っている人を見掛けたら手助けしてあげたい。
  4. 何か手助けできることがあったら遠慮なく行ってください。
  5. 国外に脱出したい難民の手助けをする。

「手助け」と「助け」「手伝い」との違いは?

手助け」に似ている表現に「助け(たすけ)」「手伝い(てつだい)」があります。

「手助け」と「助け」の違いは?

助け」とは、
①たすけること。また、その人。
②入用の品。

という意味です。

手助け」は、仕事を助けることを、手伝うことをいいます。

対して「助け」は、「倒れている人がいたので助けを呼んだ」のように、幅広く人を助ける意で使われます。

「手助け」と「手伝い」の違いは?

手伝い」とは、「てつだうこと。また、その人。」という意味です。

手助け」も「手伝い」も、てつだうことをいいます。

しかし「手伝い」はサポート程度で、「手助け」のほうが、本格的に助ける意で使われます。