【言葉】
生ぬるい
【読み方】
なまぬるい
【意味】
①少しぬるい。あたたかさ・冷たさが十分でない。
②なんとなく柔弱である。
③不徹底である。十分でない。てぬるい。
【類義語】
・ぬるま湯
・なまっちょろい
【対義語】
・手厳しい
「生ぬるい」の使い方
あの犯人が国外追放だなんて生ぬるいね。
死刑がふさわしいわよね。
彼は、国外でのびのびと犯罪を繰り返しそうだ。
罪人を野放しにするようなものよね。
「生ぬるい」の例文
- 生ぬるいビールほどまずいものはない。
- 追い炊き機能がない生ぬるいお風呂に入ったので風邪を引いた。
- 生ぬるくなった味噌汁を温めなおす。
- あいつのしたことを考えると、そんな生ぬるい処置では駄目だ。
- あたたかいスープであたたまりたかったのに生ぬるい。
「生ぬるい考え」とは?
「生ぬるい」を用いた表現の一つに「生ぬるい考え(なまぬるいかんがえ)」があります。
【例文】
- 生ぬるい考えでは成功することはできない。
- 彼は苦境をくぐり抜けてきた経験があるからこそ、生ぬるい考えや妥協は許されないことを知っている。