「的外れ」の意味と使い方や例文!「見当違い」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
的外れ

【読み方】
まてとはずれ

【意味】
肝要な点をはずれていること。

【語源・由来】
矢が的に当たらない意から。

【類義語】
・見込み違い
・誤解

【対義語】
・的確

「的外れ」の使い方

健太
あの事件の容疑者が逮捕されたね。
ともこ
警察のこれまでの推理は的外れだったわね。
健太
全然違う人を容疑者として追っていたんだよね。
ともこ
誤認逮捕になる前に間違いに気づいて良かったわよね。

「的外れ」の例文

  1. 富治がまったく的外れな動きをしているのも目にしていたはずだ。(熊谷達也 邂逅の森)
  2. 彼の予言は的外れなものばかりだった。
  3. 的外れな会話をしてしまい、コミュニケーションが成立しなかった。
  4. MCの的外れなコメントに勉強不足と批判が集まる。
  5. 相談した相手に的外れなアドバイスをされた。

「的外れ」と「見当違い」の違いは?

的外れ」に似ている語に「見当違い」があります。

見当違い」とは、「見当を誤ること。見込み違い。」があります。

的外れ」は、物事のおさえるべきとされている点がおさえられていないことをいいます。

対して「見当違い」は、物事に対する大体の推測や判断が間違っていることをいいます。