「転び出る」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
転び出る

【読み方】
まろびでる

【意味】
転がり出る。

【類義語】
・コロコロと出てくる
・転がり出る
・転がって出る

【対義語】
・転び入る

「転び出る」の使い方

健太
おむすびころりんっていう話を知っている?
ともこ
おむすびが転び出て、ねずみに食べられてしまう話よね。
健太
そのおむすびの御礼に葛籠をくれるんだけど、その葛籠の中に小判がたくさん入っていたという話だよ。
ともこ
私のおむすびも食べてくれないかな。

「転び出る」の例文

  1. 丸くあいた唇の奥からぴやぴやした声が転び出る。(中勘助 銀の匙)
  2. 試験中に筆箱から消しゴムが転び出て焦った。
  3. 屋台で買ったベビーカステラが転び出て、待ち構えていた鳩に食べられた。
  4. お弁当のふたを開けた途端、大事なミートボールが転び出た。
  5. 友人の家の玄関を開けると、子犬のワルツのように子犬が転び出てきた。