【言葉】
渡り歩く
【読み方】
わたりあるく
【意味】
1か所に落ち着かず、仕事や居場所を求めて転々と移り住む。
【類義語】
・さすらう
・転々とする
「渡り歩く」の使い方
彼はすごい選手だね。
世界のクラブチームを渡り歩いて、実力を磨いてきたのよ。
これからの日本を引っ張っていく選手だね。
きっと日本代表チームは強くなるわよ。
「渡り歩く」の例文
- 彼は商人の子として生まれ、幼い頃より各国を渡り歩いた。
- ともこちゃんは、日本にとどまらず、世界を渡り歩き活動している。
- もっとも、彼女は家にはめったに寄りつかなかった。というのは、神がかりの女として町じゅう渡り歩いていたからである。(ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟)
- ほぼ同じ時期にそこを退社し、その後はお互いにいくつかの職業を渡り歩いてきた。(有栖川有栖 朱色の研究)
- 国から国へ、ホテルからホテルヘと渡り歩くだけのお金にはことかかない。(A.Cドイル シャーロック・ホームズ全集)