「業を背負う」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
業を背負う

【読み方】
ごうをせおう

【意味】
過去の行為が未来の苦楽に影響している状態。宿命として生きているうちにやるべきことがあること。

【類義語】
・宿命を背負う
・因縁を背負う
・十字架を背負う

「業を背負う」の使い方

健太
日本人は、戦争責任を世界各国から追及されているよね。
ともこ
日本人に生まれた瞬間から業を背負っている感じよね。
健太
会ったこともない政治家が起こした戦争の責任を何世代にもわたって追及されないといけないのかな。
ともこ
戦争を二度と起こさないことで、反省の気持ちを表すしかないわよね。

「業を背負う」の例文

  1. 人間はだれしも業を背負って生まれてくる。
  2. 記憶にない前世の業を背負って現世を生きるというのは切ない。
  3. 悪行をくり返す彼は、業を背負うことになるだろう。
  4. 運が悪い彼は業を背負っているようだ。
  5. 業を背負うことがないよう、善行を心がける。