「小気味良い」の意味と使い方や例文!(類義語・対義語)

【言葉】
小気味良い

【読み方】
こきみよい

【意味】
小気味がいいと感じられるさま。胸がすっとするようで気持ちがよい。

【類義語】
・快哉
・胸がすく

【対義語】
不快

「小気味良い」の使い方

健太
あのドラマは最高だね。
ともこ
今シーズン最高の作品だと思うわ。
健太
小気味良いセリフがいいんだよね。
ともこ
脚本家の腕と俳優の演技力が相まって最高の作品に仕上がっているの。

「小気味良い」の例文

  1. アイゼンの、鋭い金属の爪が、堅い氷を小気味良い音をたて踏んでゆく。アイスフォールの中である。(夢枕獏 神々の山嶺 下)
  2. すぐに体を捻るとロンダードの連続で小気味良く地面を飛び跳ねていく。(池上永一 シャングリ ラ 上)
  3. きゅっという小気味良い音と共に、キャップが閉められた。(畠中恵 とっても不幸な幸運)
  4. このラジオでは、二人の小気味良いやり取りが繰り広げられる。
  5. 会話も快活で小気味良く、 何につけても、そつがない。周囲への気配りも利く。(電車男 hermes)
  6. 小気味良いパスワークから得点が生まれる。