「糧となる」の意味と使い方や例文!「為になる」との違いは?(類義語)

【言葉】
糧となる

【読み方】
かてとなる

【意味】
精神や生活の活力の源泉になる。

【類義語】
・役に立つ
・財産になる
・プラスになる
・血となり肉となる

「糧となる」の使い方

健太
素晴らしい音楽は生活の糧となるよね。
ともこ
毎日に潤いをもたらしてくれるわね。
健太
芸術って、人間の心には必要不可欠だね。
ともこ
芸術が無くなったら人間の心は荒んで争いが増えるでしょうね。

「糧となる」の例文

  1. この経験は成長するための糧となる
  2. 今回味わった悔しさは、飛躍への糧となる
  3. 遅くまで学校に残って練習した日々が、思い出や糧となる
  4. 親から受けた愛情は、その後の人生の糧となる
  5. 全ての事柄が、自分を高める糧となると信じている。

「糧となる」と「為になる」の違いは?

糧となる」に似ている語に「為になる(ためになる)」があります。

為になる」とは、「役に立つ。利益になる。」という意味です。

糧となる」も「為になる」も、力になることをいいます。

しかし「糧となる」は、「困難に耐えて生きる支えになる。」という意味がありますが、「為になる」にその意味はありません。

また「為になる」は、短期的、直接的に役に立つことに使われます。