【言葉】
名を連ねる
【読み方】
なをつらねる
【意味】
名簿に名前を並べる。団体や組織などの一員として加わる。
【類義語】
・連名
・参画する
・参加する
・参与する
「名を連ねる」の使い方
ドイツに完勝した日本は、世界から、アンダードッグ転じて優勝候補に名を連ねるって喝采を浴びたね。
アンダードッグって、負け犬ってこと?それは失礼ね。
違うんだよ。すでに敗北が決定しているという意味なんだよ。
どちらにしても失礼よ。
「名を連ねる」の例文
- 経営者に、その分野で名を馳せている人たちが名を連ねる。
- 人気作品に携わったスタッフが名を連ねる。
- 紅白出場歌手に名を連ねることは光栄なことだ。
- 開幕ベンチ入りメンバーに名を連ねるために努力する。
- 彼女は、最も影響力がある100人に名を連ねる。
「名を連ねる」と「名を馳せる」の違いは?
「名を連ねる」に似ている語に「名を馳せる(なをはせる)」があります。
「名を馳せる」とは、名を広く知られるようになるという意味です。
両語の違いは、「連ねる」と「馳せる」の意味の違いです。
「名を連ねる」の「連ねる」は、ここでは、「 順番に並べる。 関係者の一人として仲間に入る。」という意味です。
「名を馳せる」の「馳せる」は、名前などを広く行きわたらせることをいいます。