「何者でもない」の意味と使い方や例文!「~以外の何者でもない」とは?(類義語)

【言葉】
何者でもない

【読み方】
なにものでもない

【意味】
他でもない。物事の状態がはっきりしていて、まさにその通りだ。どういう人でもない。

【類義語】
・見紛うことのない
・間違いない

「何者でもない」の使い方

健太
うーん。この問題が解けないよ。
ともこ
ここはこうしてこうすると・・・。
健太
うわあ。天才以外の何者でもないね。
ともこ
こんなの朝飯前よ。

「何者でもない」の例文

  1. 万引き常習犯は、犯罪者以外の何者でもない
  2. 自らに権力を集中させようとした大統領は、独裁者以外の何者でもない
  3. 人の恋を妨げるとは、邪魔者以外の何者でもない
  4. 大統領になるはるか前、まだ何者でもない平凡な少年だったころの彼に会ったことがある。
  5. サウナの温度を勝手に140度に設定しなおした客は、悪魔以外の何者でもない

「~以外の何者でもない」とは?

何者でもない」を用いた表現の一つに「~以外の何者でもない(~いがいのなにものでもない)」があります。

~以外の何者でもない」とは、(名詞と接続し)それ以外ではなく、まさにそれという意味です。

【例文】

  1. 侵攻され戦争に巻き込まれた彼らは、被害者以外の何者でもない
  2. 水の代わりに酒を飲む彼は、酒好き以外の何者でもない