【言葉】
丁重にお断り
【読み方】
ていちょうにおことわり
【意味】
礼儀正しく丁寧に辞退する。
【類義語】
・丁寧にお断り
・恭しくお断り
「丁重にお断り」の使い方
あの野球選手が、国民栄誉賞を丁重にお断りしたんだって。
自分にはまだ早いって言ったのよね。
偉大な選手なのに謙虚だよね。
謙虚だから偉大なのかもしれないわね。
「丁重にお断り」の例文
- 講演を依頼されたが丁重にお断りした。
- お見合いをしたが、相手に丁重にお断りされた。
- 食事の誘いを受けたが丁重にお断りした。
- ともこちゃんの申し出を丁重にお断りした。
- 弔問や供花は丁重にお断り申し上げます。
直接は失礼?
「丁重なお断り」は、相手の期待に添うことができない場合、礼を失することがないよう断ることをいいます。
はっきり拒絶すると相手を傷つけ失礼になるため、オブラートに包んで断る表現です。
なので相手に直接使っても失礼ではありません。