「照れる」の意味と使い方や例文!「恥ずかしい」との違いは?(類義語)

【言葉】
照れる

【読み方】
てれる

【意味】
気恥ずかしく感じる。また、恥ずかしそうな態度や表情をする。

【類義語】
・はにかむ
・はじらう

「照れる」の使い方

ともこ
健太くん。褒めたのに何でそんなに不機嫌そうなの?
健太
照れると不機嫌になるんだ。
ともこ
なーんだ。照れ隠しをしているのね?
健太
それ以上からかわないで。

「照れる」の例文

  1. 面と向かってかっこいいといわれると照れちゃうな。
  2. すごいだなんて、照れるじゃないか。
  3. 健太くんは、女の子の前に出ると照れて会話をすることができない。
  4. ともこちゃんに見つめられて照れてしまった。
  5. 彼は照れ屋さんなので、初対面の人に対してはぶっきらぼうなところがある。

「照れる」と「恥ずかしい」の違いは?

照れる」に似ている語に「恥ずかしい(はずかしい)」があります。

恥ずかしい」は、
①自分の欠点・過失などを自覚して体裁悪く感じるさま。面目ない。
②人目につきたくない思いである。気詰まりである。てれくさい。
③相手がすぐれていて気おくれするさま。

という意味です。

照れる」は、恥ずかしくて顔が赤く火照る(ほてる)という意味から生じた語です。

なので「照れる」は、「恥ずかしい」と感じる様子をいいます

また「恥ずかしい」には、「体裁が悪いと感じる。相手の優秀さに気おくれする。」という意味がある点が「照れる」と違います。