「補って余りある」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
補って余りある

【読み方】
おぎなってあまりある

【意味】
損害や罪などの埋め合わせをしても、なお余裕がある。

【類義語】
・充分過ぎるほど
・察するに余りある

「補って余りある」の使い方

健太
彼は体が小さいのに、それを補って余りあるスピードがあるね。
ともこ
欠点を補うために相当練習したんでしょうね。
健太
僕にはまねできないな。
ともこ
凄い選手って、集中力が凡人と違うわよね。

「補って余りある」の例文

  1. 補って余りある収入を得る。
  2. いざというときの便利さは、持ち運びの不便さを補って余りある
  3. 何よりも五万ペソの現金は罪の意識を補って余りある報酬だった。(楡周平 マリア・プロジェクト)
  4. それを補って余りある人徳がある場合は別として、だれがそんなに簡単に仕事抜きで会いたいと思ったりするというの。(内田春菊 私の部屋に水がある理由)
  5. 中肉中背で、身体つきは特徴に欠ける。だが、それを補って余りあるファッションセンスが、この男を特徴付けていた。(東川篤哉 謎解きはディナーのあとで3)