「尻すぼみ」の意味と使い方や例文!「尻つぼみ」は間違い?(類義語)

【言葉】
尻すぼみ

【読み方】
しりすぼみ

【意味】
①後部または下部の方が次第に細くなっていること。
②初めは勢いよく、終りの衰えること。しりすぼみ。

【類義語】
・尻窄まり
・勢力が衰える

「尻すぼみ」の使い方

健太
このカップは尻すぼみでしゅっとして素敵だね。
ともこ
一目見て気に入ったの。
健太
ともこちゃんの人生が尻すぼみに終わらないことを祈るよ。
健太
不吉なことを言わないでよ。

「尻すぼみ」の例文

  1. 盛り上がっていた反対運動が尻すぼみに終わった。
  2. 尻すぼまりの形をした壺を作る。
  3. 大統領になるという彼の夢は尻すぼみに終わった。
  4. 年をとるほど、彼の人気は尻すぼみになった。
  5. 景気が尻すぼみになり、経営が危うい企業が増える。

「尻つぼみ」は間違い?

尻すぼみ」は、「尻つぼみ」と書くことがあります。

尻すぼみ」は「尻窄み」と書きます。

尻窄み」の「窄み」は、「すぼむ」とも「つぼむ」とも読みます。

窄む」は「(つぼ)」を活用させた語です。

なので「尻つぼみ」は間違いではありません。しかし「尻すぼみ」が使われることが多いです。