「賑々しい」の意味と使い方や例文!「騒々しい」との違いは?(類義語)

【言葉】
賑々しい

【読み方】
にぎにぎしい

【意味】
大勢の人や催し物などで、たいそうにぎやかで華やかなさま。活気があり、にぎわっている様子を表すことが多い。

言葉の博士
「賑々しい」は、人や催し物などが集まって、たいそうにぎやかで華やかな様子を表す言葉だよ。「祭りで賑々しい通り」のように使えるんだ。
助手ねこ
ニャルほど! オラもお祭りで屋台や音楽がいっぱいの通りを歩いたニャ。あんな明るくにぎわう様子が「賑々しい」なんだニャン!

【類義語】
・にぎやか
・華やか
・活気がある

「賑々しい」の使い方

健太
一般客を招いた文化祭は賑々しいね。
ともこ
屋台も舞台発表もあって、校内がとても華やかね。
健太
ほら、あちらでは吹奏楽部の演奏も始まったよ。
ともこ
あちこちから楽しそうな声が聞こえるわ。みんなの準備が実ったのね。

「賑々しい」の例文

  1. 駅付近の商店街は、いつも賑々しい。
  2. 祭りの参加者が大勢集まり、商店街は賑々しい雰囲気に包まれた。
  3. 祭りの日になると店先が賑々しかった、あの頃が懐かしい。
  4. そうして真岡の街は歓迎門が建ち、黄や赤や緑や紫の万国旗で賑々しく満飾されていた。(北原白秋 フレップ・トリップ)
  5. 拡声器も困り物だが、そう云う風ではきっとあの山の方々に電燈やイルミネーションを飾り、賑々しく景気を附けてはいないかと思ったからである。(谷崎潤一郎 陰翳礼讃)

「賑々しい」と「騒々しい」の違いは?

「賑々しい」に似ている表現に「騒々しい(そうぞうしい)」があります。

「騒々しい」は、音や話し声などがうるさく感じられること、または落ち着かない様子を表します。周囲が騒がしく、平穏でない場合にも使います。

「賑々しい」も「騒々しい」も、人の声や活動が多く、静かではない様子を表す場合があります。ただし、受け取られ方が異なります。

「賑々しい」は、祭りや集まりなどが活気にあふれ、華やかである様子を表すことが多く、明るい印象を伴いやすい言葉です。

一方、「騒々しい」は、音や声が多くてうるさい、落ち着かないと感じられる場合によく使います。例えば、同じ会場でも、にぎわいを好意的に表すなら「賑々しい」、騒音を問題にするなら「騒々しい」が自然です。