「得手不得手」の意味と使い方や例文!「向き不向き」との違いは?(類義語)

【言葉】
得手不得手

【読み方】
えてふえて

【意味】
得意なことと、不得意なこと。物事に取り組む際の、能力や技量の違いを表す。「人には得手不得手がある」のように使う。

言葉の博士
「得手不得手」は、得意なことと苦手なことを表す言葉だよ。「向き不向き」と似ているけれど、こちらは特に、実際にうまくできるかどうかという面に注目するんだ。
助手ねこ
ニャルほど! 誰にでも得手不得手があるから、得意なことを生かして助け合うこともできるんだニャン!

【類義語】
・得意不得意
・得意なことと苦手なこと
・向き不向き(適性について述べる場合)
・長所と短所(能力や性質を比べる場合)

「得手不得手」の使い方

健太
計算は得意だけど、作文になると何から書くか迷うんだ。
ともこ
人には得手不得手があるものね。私は文章をまとめるのが得意よ。
健太
じゃあ構成を考えるコツを教えて! 計算で困ったら僕も手伝うよ。
ともこ
いいわね。お互いの得意なことを生かしましょう!

「得手不得手」の例文

  1. どんな人にでも得手不得手はあるものだ。
  2. あの打者には、球種による得手不得手がほとんどない。
  3. 絵を描くことにも得手不得手はあるが、楽しむことは誰にでもできる。
  4. 料理が好きな人でも、和食と洋食では得手不得手があるかもしれない。
  5. 相性や得手不得手があるから、この難易度は参考程度にしてください。

「向き不向き」との違いは?

「得手不得手」と「向き不向き」は似た場面で使われますが、意味の中心に違いがあります。

「得手不得手」は、すでに経験したことなどについて、上手にできることと苦手なことを表します。「計算には得手不得手がある」のように使います。

一方、「向き不向き」は、その人の性格や性質、能力などが、ある活動や仕事に適しているかどうかを表します。「接客の仕事には向き不向きがある」のように使います。

例えば、まだ経験していない仕事でも「自分に向いているかもしれない」と考えることはできます。一方、今の時点で不得手なことも、練習や経験によって得意になる場合があります。

ただし、適性と実際の得意・不得意は関係するため、文脈によって両方使える場合もあります。