「がてら」の意味と使い方や例文!「勉強がてら」とは?(類義語)

【言葉】
がてら

【意味】
ひとつのことをするついでにほかのことをするのにいう接続助詞。用言の連用形または体言につく。

【類義語】
・ついでに
・兼ねて

「がてら」の使い方

健太
この曲、最近よく耳にするよ。
ともこ
お店で流れているの?
健太
世の中のことを知るために、勉強がてらラジオを聴いているんだ。
ともこ
ラジオって映像が無いのに楽しいわよね。

「がてら」の例文

  1. 犬の散歩がてら町を見回る。
  2. 駅に行きがてら、郵便局で手紙を投函する。
  3. それを妻や親や兄弟が知らせがてらに相談にくるのである。(松本清張 虚線の下絵)
  4. 城門の脇を抜けがてら、松平は左右に開いた扉の表面に指を走らせた。(万城目学 プリンセス ・トヨトミ)
  5. 個人で手芸とか教えてる人がお茶会がてら借り切りにしてくれることもあるし。(有川浩 キケン)

「勉強がてら」とは?

がてら」を用いた表現の一つに「勉強がてら(べんきょうがてら)」があります。

勉強がてら」とは、勉強をするついでに他のことをするという意味です。

【例文】

  1. 英会話の勉強がてら、海外の映画を見る。
  2. 勉強がてら図書館に通って本を借りていたので、司書さんと仲良くなった。