「重ね重ね」の意味と使い方や例文!「重ね重ねありがとうございます」とは?(類義語)

【言葉】
重ね重ね

【読み方】
かさねがさね

【意味】
たびたび繰り返されるさま。いくえにも。

【類義語】
・くれぐれも
・重々

「重ね重ね」の使い方

ともこ
重ね重ね注意したのに、やっぱり失敗したわね。
健太
重ね重ね確認したのに、まさか失敗するなんて。
ともこ
機械でもミスすることがあるからしょうがなんだけど、ミスしないよう重ね重ね言ってあったのにって思ってしまうわ。
健太
重ね重ねお詫び申し上げます。

「重ね重ね」の例文

  1. 重ね重ね言うようだが、芸術に於ては、親分も子分も、また友人さえ、無いもののように私には思われる。(太宰治 如是我聞)
  2. それも二度、これも二度、重ね重ね御災難、二度のことは三度とか申します。
  3. 重ね重ねの失策に僕はもう茫然としてしまつた。(原民喜 飢ゑ)
  4. 多大なるご迷惑をおかけしておりますことを重ね重ねお詫び申し上げます。
  5. 彼のような偉大な人物を失ったことは、重ね重ね残念なことである。

「重ね重ねありがとうございます」とは?

重ね重ね」を用いた表現の一つに「重ね重ねありがとうございます」があります。

重ね重ねありがとうございます」とは、感謝するような状況が繰り返され、繰り返し感謝しているという意味です。

【例文】

  1. お招きいただきありがとうございます。さらにお土産までいただいて、重ね重ねありがとうございます
  2. ご馳走になった上に送っていただいて、重ね重ねありがとうございます