「はぐらかす」の意味と使い方や例文!「話をはぐらかす」とは?(類義語)

【言葉】
はぐらかす

【意味】
①相手の追及を逃れようとして、話の焦点をぼかしたり、ずらして言いまぎらす。
②相手に気づかれないように、うまく離れ、はぐれるようにする。

【類義語】
・惑わせる
・言い訳

「はぐらかす」の使い方

健太
僕の親友が急にいなくなったんだ。
ともこ
家族みんな?
健太
そうなんだ。近所の人に聞いても、適当にはぐらかされるんだよ。
ともこ
これは何か訳ありね。

「はぐらかす」の例文

  1. 告白されたが、友達のままでいたかったのではぐらかした。
  2. 訳を訊いて笑いながらはぐらかされるのは、夫の敗北のように見えた。
  3. 国会議員ははぐらかすような答弁が多い。
  4. 南がわにあった杉林が、一本のこらず切りとられていたからだ。ぼくは、見なれない場所にきたような、はぐらかされた気持ちがした。(佐藤さとる コロボックル物語シリーズ 1 だれも知らない小さな国)
  5. 曖昧な答えではぐらかす

「話をはぐらかす」とは?

はぐらかす」を用いた表現の一つに「話をはぐらかす(はなしをはぐらかす)」があります。

話をはぐらかす」とは、話の焦点をぼかしたり、ずらして相手の追及を逃れることをいいます。

【例文】

  1. 本音で人と向き合うことを恐れている彼は、話をはぐらかすばかりで取り付く島もない。
  2. 一緒に歩いていた女性について問いただしたが、話をはぐらかされた。