「解れる」の意味と使い方や例文!「緊張が解れる」「気持ちが解れる」とは?(類義語・対義語)

【言葉】
解れる

【読み方】
ほぐれる

【意味】
①もつれたり固まったものがとけはなれる。
②緊張がとれてやわらぐ。
③食物の固まりが細かくなる。
④信用取引で売買の取組が減少する。特に買建玉の整理が進む。

【類義語】
・緩む
・ほどける

【対義語】
・縺れる

「解れる」の使い方

健太
怪我をした野良猫を保護したんだよ。
ともこ
威嚇してこないの?
健太
最初は威嚇してきたけど、人の温かさにふれて緊張が解れたみたいだよ。
ともこ
懐くとかわいく思えて別れが寂しくなるわね。

「解れる」の例文

  1. 一点取り返したところで、みんなの緊張が解れていい流れができた。
  2. 優しい人に囲まれ、閉ざしていた心が解れていった。
  3. 彼が笑わせようとしてくれたので気持ちが解れました。
  4. 故郷に帰りさえすれば、ともこちゃんの心は解れるのではないか。
  5. マッサージで、凝り固まっていた筋肉が解れていく。

「緊張が解れる」「気持ちが解れる」とは?

解れる」を用いた表現に「緊張が解れる(きんちょうがほぐれる)」「気持ちが解れる(きもちがほぐれる)」があります。

「緊張が解れる」とは?

緊張が解れる」とは、張り詰めていた心がやわらぐことをいいます。

【例文】

  1. いったん緊張が解れると、健太くんは饒舌になった。
  2. 焚火を見つめていると緊張が解れリラックスできる。

「気持ちが解れる」とは?

気持ちが解れる」とは、気分がやわらぐことをいいます。

【例文】

  1. 先輩の一言で気持ちが解れた。
  2. いいにおいをかぐと気持ちが解れる