「時宜を得る」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
時宜を得る

【読み方】
じぎをえる

【意味】
ちょうどよい時期をとらえる。

【類義語】
・好機を得る

「時宜を得る」の使い方

健太
時宜を得ない親の心配が子の才能を潰すよね。
ともこ
そうね。失敗から学ぶこともあるのに、先回りして学ぶ機会を奪うことって往々にしてあるわよね。
健太
親は見守る姿勢が大事だよね。
ともこ
そして時宜を得たサポートをすることがさらに大事ね。

「時宜を得る」の例文

  1. もしぼくたちが、何かの役に立ち得るとするならば、ぼくたちの入って行ったのはどうやら時宜を得ていたようだ。(ドイル マラコット海淵)
  2. パガネルは気流の方向についての、この場合にはきわめて時宜を得ない理論に熱中していた。(ヴェルヌ グラント船長の子供たち 中 地の果ての燈台)
  3. その話をとくにここで述べるのは、パリでは、毎日同じようなペテンが行なわれているので、時宜を得たものではないかと思うからである。(ヴィドック ヴィドック回想録)
  4. 時宜を得た助言をするよう心がける。
  5. 時宜を得た企画だったと視聴者から高評価を得た。