【言葉】
情が深い
【読み方】
じょうがふかい
【意味】
他人に対する思いやりの気持ちの程度がはなはだしい。とても人情がある。
【類義語】
・情に満ちた
・人間味のある
・慈悲深い
【対義語】
・薄情
「情が深い」の使い方
空手部は楽しい?
情が深い先輩が多いから、変に気をつかうことがなくて楽しいよ。
上下関係に悩んで空手が嫌いになったらもったいないわよね。
日本の部活はそれが多いんだよね。
「情が深い」の例文
- 彼は強そうだが、実はすごく温かくて情が深い。
- 困ってる人がいたら手助けする彼は情が深い。
- 情が深い彼は、仲間を見捨てないだろう。
- 情が深い彼は、弱い人を救えない自分に歯がゆさを感じているようだ。
- 彼ほど情が深い人はなかなかいない。
「情が深い」と「情に厚い」の違いは?
「情が深い」に似ている表現に「情に厚い(じょうにあつい)」があります。
「情に厚い」とは、「他人に対する思いやりの気持ちの程度が大きい。いたわりの心が強い。」という意味です。
「情が深い」も「情に厚い」も、優しさをいう言葉です。
しかし「情が深い」は、他人を思いやる気持ちをいいます。
対して「情に厚い」は、他人を思いやり行動をすることをいいます。